利用者が好みそうなコンテンツに出会うことをサポートするオープンウェブへのレコメンデーション技術で世界をリードするTaboolaは本日、新たなグローバルイニシアチブ#RecommendHERを発表。2021年3月の1カ月間で、女性がオーナーを務める企業に対し、同社のネットワークで利用できる50万USドル分の無料広告枠を提供します。
このイニシアチブは、ビジネス界を含む様々な分野で活躍する女性先駆者を記念する女性史月間(Women’s History Month)、そして国際女性デー(International Women’s Day)にあたって、女性がオーナーを務める企業のさらなる活躍を応援するものです。女性経営の企業と男性経営の企業間、そしてそれらの支援構造には依然として格差が存在し、私たちは今その問題に取り組むべき重要な時期に来ています。
- 会社を経営する女性の数は、男性と比較して少ない:世界的にみて、女性による長期ビジネス(3年以上事業を続けているビジネス)のオーナーは6.2%。男性の場合9.5%(出典:GEM 2018 / 2019 WOMEN’S ENTREPRENEURSHIP REPORT)
- 女性は男性よりもビジネス支援を受けていない:女性が受ける事業融資は、男性と比較して平均5,000ドル少ない(出典:Women’s entrepreneurship: The fuel driving economic recovery)
- 女性は新型コロナウイルス関連の経済的影響に対してより脆弱:コロナによる女性の失業率は、男性の約1.8倍(出典:COVID-19 and gender equality: Countering the regressive effects)
#RecommendHERイニシアチブで選ばれた女性がオーナーを務める企業には、9,000以上のTaboolaネットワークのウェブやアプリに配信することができる無料広告枠50万ドル分が贈られます。既に13,000以上の広告主が、Taboolaネットワークにおいて1日5億1600万人のアクティブユーザーへ向けて広告を発信している、ブランドの安全性が担保された環境においてです。
Taboolaの創業者&CEOのアダム・シンゴルダは、次のようにコメントを出しました。「国際女性デーと女性史月間は、ビジネスの世界で活躍する女性が直面する課題と不平等に対して、重要な問題提起をしています。とくに現在は、コロナ禍により米国だけでも460万人以上の女性が失業(出典:The Primal Scream – The New York Times)しており、全体的にもより深刻な影響を受けています。この背景からも、女性が経営する事業の繁栄を支援するために社会全体が一層の努力をしていくことが重要です。Taboolaも微力ながら、情熱的でエキサイティングな企業のビジョンを加速いただくことをお手伝いさせていただくために、Taboolaのプラットフォーム、幅広いユーザーへのリーチ、無料広告を提供させていただければと考えています。これによって、他の方々も自分たちなりのやり方で新たな行動を取るきっかけになればと幸いです。」